横須賀市生まれ。3才からピアノを始め、ヤマハジュニアオリジナルコンサート時代には、天才少女と話題になる。東京芸術大学から同大学院の作曲科に進み98年卒業。大学院在学中に日本コロムビアからCDデビューし、すでに22枚のCDが発売されている。なかでも「楽園」は、今人気のベスト・セラー作家、鈴木光司のファンタジー・ノベル「楽園」を、作家自身のプロデュースにより加羽沢が作曲・演奏した作品で、大きな話題を呼んだ。97年、カザルスホールでデビュー・コンサートを開催し、その後も「ギンザ・クラシックス」「ギンザめざましクラシックス」に参加。
さらに99年の3月には、銀座・王子ホールにて「加羽沢美濃ピアノ・パーティー」のシリーズをスタート。作曲家としてのオリジナル曲演奏、リクエストコーナーでの即興演奏などで早くも人気を集めている。これまでに、TBSドラマ・スペシャル「埋葬された愛」、NHK・TVアニメ「くまの子ウーフ」、フジ「愛と青春の宝塚」、「整形美人」「かるたクイーン」「穂高よ永遠なれ〜北穂高小屋物語」(ドキュメンタリー/JNN共同制作)、映画「チルソクの夏」、「四日間の奇蹟」「出口のない海」「檸檬のころ」などの音楽を担当する。2003年より、NHK−FM「名曲リサイタル」の司会を担当している。